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陶器と磁器の違いを教えて!見分け方と電子レンジの使用は?

投稿日:2017年6月6日 更新日:

お皿やお茶碗など、どこのご家庭にも必ずある器ですが、陶器、磁器、ガラス、プラスチック、木製品などいろいろな素材のものを使い分けていると思います。
その中でも割合が多いのは陶器と磁器ではないでしょうか。

みなさん、陶器と磁器の違いって知ってますか?あまり意識しないで使っているかもしれませんね。

今回は陶器と磁器の違いと見分け方、電子レンジの使用についてご紹介したいと思います。

 

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陶器と磁器の違いと特徴

陶器と磁器の一番の違いは主な原料の違いです。「陶器は土もの」「磁器は石もの」と区別されます

  陶器 磁器
主原料 土:陶土(粘土) 石:陶石を粉砕した石粉
焼成温度 800度~1200度 1200度~1400度
吸水性 水が浸透するが、釉薬をかけて水を通りづらくしている ほとんど水を通さない
色合い 淡い色、土の色 純白色
透明度 なし(光が透過しない) あり(光が透過する)
素地 焼きがやわらかく厚みがある、質が荒く多孔性 焼きが硬く薄い、質が緻密で気孔が少ない
叩いた時の音 鈍い「コンコン」という低い音 金属的な「キンキン」という高い音
熱伝導率 低い 高い

陶器と磁器の見分け方

素人でも簡単に陶器と磁器を見分ける方法をご紹介します。

見分け方はこの3つ
色と質感」「」「透過性

これさえわかっていれば、簡単に見分けることが出来るんです。
では詳しく説明していきたいと思います。

素地の色と質感

基本的には、素地の色と質感でほとんどわかります。

器をひっくり返して、裏側の高台を見て下さい。
高台とは器の裏側の底の丸い輪の部分です。

陶器は高台の色が茶色く、ざらざらとした肌触りです。
磁器は高台の色が白く、つるつるとした肌触りです。

見た目的には、陶器は和食器、磁器は洋食器に多いです。
陶器は優しいぬくもりのある素朴な風合いでやわらかいイメージ、磁器は白く滑らかでガラスのような硬いイメージがあります。

陶磁器を軽くたたいてみて下さい。

陶器は「コンコン」という鈍く低い音、
磁器は「キンキン」という金属的な高い音がします。

磁器は焼成後、半ガラス質となるため高い澄んだ音がします。

透過性

陶磁器を日光や電気などの光にかざしてみて下さい。陶器は透けませんが、磁器は透けて見えます。

磁器は硬度が高いため、薄手のやきものを作ることが出来ます。
薄いので光にかざすと透けてみえます。
陶器では薄手のやきものは作れませんので、透けて見えることはありません。

厚くて重いものは陶器、薄手で軽いものは磁器と判断して間違いありません。

 

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陶磁器は電子レンジで使ってもいいの?

<陶器>
陶器のものは短時間なら電子レンジを使用しても問題ありません。
ただし、強度が低いため繰り返しの使用により少しずつ素材が劣化し、ひび割れなどが起こります。
お気に入りのものや、高価で大切にしているものなどは、電子レンジの使用は避けたほうがよいでしょう。

<磁器>
磁器のものは電子レンジを使用してもほぼ問題ありません。
ただし、金やプラチナの金属装飾のあるものは電子レンジに入れるとスパークを起こしてしまうので使用出来ません。

日本の有名な陶磁器

<有名な陶器>
美濃焼、瀬戸焼、唐津焼、益子焼、信楽焼

美濃焼

益子焼

 

<有名な磁器>
有田焼(伊万里焼)、九谷焼、波佐見焼

有田焼

波佐見焼

陶器は土の持つ素朴な温もりが感じられ、
磁器は滑らかで洗練された印象を感じられます。

それぞれに美しさと良さがありますよね。

まとめ

陶器と磁器の違いと見分け方、電子レンジの使用についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?

意外と簡単に見分けられるポイントがいくつもあります。
これでもう陶器と磁器の見分け方はばっちりですね。
ぜひご自宅の陶磁器をチェックしてみて下さい。

 

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