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お中元

お中元とは?贈る時期はいつまで?意味や由来は?

投稿日:2017年5月9日 更新日:

夏が近づいてくると、そろそろお中元の季節ですね。

毎年お世話になっている方にお中元を贈ってはいるけど、
意外と贈る時期や意味について、
詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで、お中元を贈る時期、意味や由来を調べてみました。

お中元を贈る時期はいつまで?

お中元を贈る時期は地域によって違います。
お盆を迎える時期が違うことから、お中元の時期にも違いがあります。

北海道 7月15日~8月15日
東北  7月1日~7月15日
関東  7月1日~7月15日
北陸  金沢などの都市部   7月1日~7月15日
    能登などの都市部以外 7月15日~8月15日

東海  7月15日~8月15日
関西  7月15日~8月15日
中国  7月15日~8月15日
四国  7月15日~8月15日
九州  8月1日~8月15日
沖縄  旧暦の7月15日まで

全国でこんなに時期が違うんですよ。
ただ最近ではテレブビCMやデパートの広告の影響で
少しずつ関東地方の7月1日~7月15日に変わりつつあります。

時期を逃してしまった場合は、暑中見舞い・残暑見舞いとして贈ります。

お中元とは?意味や由来は?

お中元とは日頃お世話になっている方に
感謝の気持ちをこめて贈る贈り物のことです。

お中元の「中元」とは、中国の道教の行事の
「三元」のうちの一つからきています。

道教とは中国の三大宗教のうちの一つで、
もう二つは仏教と儒教です。

三元(さんげん)というのは
上元:旧暦1月15日
中元:旧暦7月15日
下元:旧暦10月15日
の3つの日の総称で、それぞれの日に行事を行なっていました。

その中でも中元の日は、罪を償う「贖罪の日」として
一日中火を焚いて神様を祀る盛大なお祭りが行われていました。

さらに中国では、同じ7月15日に盂蘭盆会(うらぼんえ)という
仏教の行事が行われていたため、中元と盂蘭盆会の行事は一体化し
お中元は祖先の霊を供養する日となりました。

日本では飛鳥時代に中国より仏教が伝わり、
盂蘭盆会はお盆の行事として定着しました。
お盆といえば、「迎え火」「送り火」「盆踊り」などがありますが、
それらと同様にお盆の風習としてあったのが「盆礼」でした。

「盆礼」とはお盆に親族や知人のお宅に訪問し、仏様にお供えを贈る風習のことで
江戸時代以降になると、一般市民の間でも定着していき
先祖へのお供えとともに、お世話になった人へ贈り物をするようになりました。
こうして現代までお中元として受け継がれてきました。

これが現代のお中元のルーツです。

お中元って喪中の時に贈っていいの?

お中元はお祝い事ではなく、日頃の感謝を表す習慣なので
自分が喪中でも、相手の方が喪中でも失礼にはなりません。

ただし、相手の四十九日が終わるまでの間は
喪に服する時期ですし、なにかと慌しいでしょうから
忌明けが済むまでは控えたほうがよいでしょう。

忌明けがお中元時期を過ぎてしまった場合は
暑中見舞い・残暑見舞いとして贈りましょう。

まとめ

お中元は古くから行われてきた日本の行事です。

これまで何気なく贈っていたお中元が
これからは意味を考えて贈ることが出来ますね。

その地域のお中元の時期を守り、失礼がないように贈りましょう。

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