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五山の送り火の意味や起源は?2019年の日程や時間、場所は?

投稿日:2017年6月10日 更新日:


京都の夏の風物詩といわれる「五山送り火」は、「葵祭り」「祇園祭」「時代祭」と合わせて、京都四大行事と呼ばれています。

五山の送り火といえば、大文字焼を思い浮かべる方が多いと思います。
ですが、実は大文字だけではなく、他の文字や絵もあるんですよ。

そんな五山の送り火の意味や起源、2019年の日程や時間、場所と特徴などをまとめてみましたのでご紹介します。

 

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五山の送り火の意味や起源は?

五山の送り火とは、毎年8月16日に五つの山で松明に火を灯し、冥府に戻られるご先祖様(精霊)を送り届けるための伝統行事です。

実は五山の送り火の起源は、記録などが残っていないため、今の所まだ解明されていません。

はじまりは平安初期や室町中期、江戸初期など諸説あり、誰がいつはじめたものなのか、「大」の文字の意味など、残念ながら全くわかっていません。

ちょっと謎めいていて、神秘的な行事に感じられますね。

五山の送り火2019年の日程や時間

開催日:2019年8月16日(金)

送り火 場所 点火時間
大文字 東山如意ヶ嶽 20:00
妙法

<妙>
松ヶ崎西山-万灯籠山
<法>
松ヶ崎東山-大黒天山

20:05
船形 西賀茂船山 20:10
左大文字 大北山 20:15
鳥居形 嵯峨鳥居本曼荼羅山 20:20

五山の送り火は大文字からはじまり、
5分おきに東から西へ反時計回りで五山に点火されます。
点火されたあとは約30分くらい燃え続けます。

五山の送り火の場所や特徴など

大文字 (東山如意ヶ嶽)


五山の送り火で一番有名なのが、東山如意ヶ嶽の大文字です。 
大文字焼は無病息災を願うもので、護摩木に自分の名前と病名を書いて火床の割木の上に乗せて焚くと、その病が治ると言われています。

また、この消炭を持ち帰り粉末にして飲むと
持病が治るとも言われています。

大北山の左大文字に対して、東山は「右大文字」と呼ばれています。
また、「大」の字が大北山より東山如の方が
細長いことから女性型と言われています。

<護摩木の受付>
◆15日 12:00~19:00
◆16日   6:00~14:00
銀閣寺門前にて受付・護摩木 300円

<よく見える場所>
賀茂川(鴨川)堤防

 

妙法 (松ヶ崎西山-万灯籠山・松ヶ崎東山-大黒天山)


「妙」は松ヶ崎西山の万灯籠山で灯され
「法」は松ヶ崎東山の大黒天山で灯されます。

松ヶ崎の送り火は西山と東山の2つで1対とされています。
そのため松明が灯される山は全部で六山ありますが、五山の送り火と言われています。

点火の際「妙」の山で読経が行なわれ、送り火終了後、午後9時頃から1時間、涌泉寺で「題目踊」「さし踊」が行われます。

<護摩木の受付>
受付はしていません。

<よく見える場所>
妙:北山通(ノートルダム女学院附近)
法:高野川堤防(高野橋北)

 

船形 (西賀茂船山)


こちらは文字ではなく、船の形に灯されます。

送り火の由来である精霊送りのための「精霊船」をかたどったもので、船首は精霊を送る方向で、西方浄土を向いていると言われています。

点火の合図は西方寺の鐘の音で、西方寺住職の読経が行われます。
送り火終了後は西方寺で六斎念仏が行われます。

<護摩木の受付>
◆5~15日 8:00~16:00
◆16日   7:00~10:00
西方寺門前にて受付・護摩木 300円

<よく見える場所>
北山通(北山大橋から北西)

 

左大文字 (大北山)


東山の大文字に対して、大北山は「左大文字」と呼ばれています。
また、「大」の字が大北山の方が太くたくましいことから男性型と言われています。

同じ「大」の文字ですが、点火方法が異なります。
東山の大文字は一斉に点火しますが、大北山の大文字は筆順に沿って点火されます。

<護摩木の受付>
◆15日 9:00~15:00 
◆16日 7:00~14:00
金閣寺門前にて受付・護摩木 300円

<よく見える場所>
西大路通(西院~金閣寺)

 

鳥居形 (嵯峨鳥居本曼荼羅山)


五山の送り火の最後を締めくくる鳥居形は
文字ではなく鳥居の形に灯されます。

愛宕山の参道にある鳥居が由来と言われています。

こちらの送り火は松ヤニが入った松を使うため、炎の色が他の山と比べると少しオレンジ色に見えます。

<護摩木の受付>
◆13~15日 10:00~16:00
16日     9:00~15:00
金閣寺門前にて受付・護摩木 300円

<よく見える場所>

松尾橋・広沢の池など

 

五山の送り火は雨天中止?

五山の送り火は火を灯す伝統行事ですので
雨が降ったらどうなるのか気になるところですよね。

結論から言うと「五山の送り火は雨天でも中止にはなりません

そんな五山の送り火ですが、過去一度だけ延期になったことがあります。
1963年、集中豪雨により大文字だけが延期になりました。それ以降、一度も中止や延期はないそうです。

長く続いてきた行事を守るために、どんな悪天候でもやり遂げるという強い想いを感じますね。

まとめ

五山の送り火は長い間受け継がれてきた伝統行事で、地元の方はもちろん、全国からたくさんの人が集まります。

人気のスポットは混雑しますので、事前に下調べをして計画を練っておきましょう。

今年の夏は五山の送り火に出かけて、無病息災をお祈りしてみてはいかがでしょうか。

 

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